kenの映画を語る世界

初めまして!kenです。 このブログは僕が観た映画、観たい映画について思ったことを"素直"につづっていくfilm diary です! 是非ご覧くださいませ!また、コメントなどでオススメの映画やこの映画を観てどう思ったか書いて欲しいというコメントなどもお待ちしております!よろしくお願いします!

エネルギー溢れるカーニバルのような映画!

 

「イン・ザ・ハイツ」

"忍耐と信仰"

"夢は磨かれて光るダイヤじゃない
 ゴツゴツな時もある"

"大事なのはみんな夢があったことだ"


移民が住んでる"ワシントンハイツで
繰り広げられるラップ調のミュージカル
は心震えるカーニバルだった!


人種差別を背景に、様々な逆境の中で
歌詞は暗い内容だけど
歌と踊りがパワーをくれる。
エネルギーあふれる映画だった。


ワシントンハイツで暮らしてきて
夢のために街を出る。
そこには名残惜しい気持ちか、
夢を叶えるワクワクか
ウスナビのそんな気持ちが垣間見えた。
映画を観る前と観た後では
自分の気持ちが変わっていた。
なーーんの思い入れもない
行ったことも見たこともない
ワシントンハイツが何故か恋しい
ワシントンハイツの人達に、
パワーあふれる人達に会いたい
と、気づいたら自分もそうなっていた。

どんな時でも
歌って踊ってパワーだけは
捨てちゃいけない
今後、あっつい夏に観たくなる一本になると感じた。

 

幻の名作「ソウルフル ワールド」

どーも!どーも!kenです。

今回は映画館で上映されず、

ディズニープラスで話題となった!

「ソウルフル ワールド」

について

書こうと思います。

 

"空を見るのが煌めきかも
歩くことかな?
歩くのすごく上手でしょ?
-そんなの人生を賭けることじゃない
<ただの生活だよ>"

 

"煌めきは生きる意味じゃない
最後の枠は生きる準備ができた時に
埋まるんだ。
大丈夫さ、ジャズるのが得意だろ?"

 

"一瞬一瞬を大切に生きるよ"

 

STORY
もしも、この世界とは違う“どこか”に、「どんな自分になるか」を決める場所があったとしたら…?
ニューヨークに住むジョー・ガードナーは、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師。
ある日、ついに憧れのジャズ・クラブで演奏するチャンスを手に入れた直後に、運悪くマンホールへ落下してしまう。
彼が迷いこんだのはソウル(─魂─)たちが暮らす世界で、彼自身もソウルの姿に…。そこは、ソウルたちが生まれる前に、どんな性格や興味を持つかを決める場所。
でも、22番と呼ばれるソウルだけは、人間の世界が大嫌いで、何の興味も見つけられないまま、もう何百年もこの世界にいた。
まるで人生の迷子のように生きる目的をみつけられない22番と、夢を叶えるために何としても地上に戻りたいジョー。
正反対の二人の出会いは、奇跡に満ちた冒険の始まりだった…。

(公式ホームページから引用)

ディズニー&ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」|映画|ディズニープラス公式


○テーマ

この映画は人生のテーマだらけだった。

-生きる意味-

23年間生きてきて
ずっと考えていた、生きる意味。
なんのために産まれて、
何をして喜ぶのか。
有名人になる?スポーツ選手になる?
小学校の頃、義務教育では
耳が腐るほど「夢を持て」と言われてきた
友達の中にはやりたいことを
はっきりしている子もいた。
そんな中、私は何となくでプロ野球選手
になりたいと思っていた。
しかし振り返ってみれば、
今は全く関係ないことをして
また、全く関係ないことを目指して
現在を生きている。
ソウルフル・ワールドでは
ジョーが夢を叶えそうになる所で
転機が起きている。
夢を叶えるために必死なジョー
異次元で会った22番のソウルと
あれやこれやともがいている中で
段々と、夢とは別の生きる意味に
気づき始める。
それが「日常」
22番の煌めきが日常だというと
「ただの生活だよ」とジョーは言う
しかし、
そのただの生活の中に
煌めきが散らばっている。
何も気にせず寝ている時間。
季節の変わりを知らせる風を感じる時。
外に出た時に感じる空気の香り。
なんでもない一瞬一瞬が幸せで、
胸がたまらなく満たされていく経験を
何度も私はしたことがある。


-夢がない=生きる意味はない?

夢を叶えるために必死になるのは
すごく大切なことだと思う
それが、生きていく
原動力になることもたくさんある。
でも、夢が叶わなかったら
生きる意味はない?
それは、違うと思う。
ジョーの知り合いの美容師のように
生きていく中でたくさんの経験を得て
やりたかったことじゃない、
その行き着いた先でも
必ず生きる意味があるのだと私は考える。


-生きる意味がなかったら
生きなくていい?-

22番のように
やる前から拒む人は沢山いる。
特にやりたいことがないから
何となく生きている。
生きる意味がわからないから死にたい。
そんな人に優しく教えてくれるのが
このソウルフル・ワールド
生きる意味がなくても
煌めきはそこら中に転がっている
生きていれば経験することができる。
22番みたいにまさかの出来事が
きっかけで発見することが
できるかも知れない。
何だっていい、自分で感じてみないと
自分が生きる意味なんて一生わからない。

 

○まとめ

騒がしく始まった物語も
人生の煌めきに近づくにつれて
ゆったりと落ち着いてくる。
これのおかげで、観ている心が癒され
感動的な感情になっていく。
人生を生きていく中で
一度は考えたことがあるであろう
産まれてきた意味、
生きている意味について
暖かく大きな答えを
優しく教えてくれる作品


それにつけても
ピクサーは本当に
キャラクターがヤベェハマるな

クリストファー・ノーラン監督が難解を極めた映画

どーもー。kenです!

今絶賛公開中の「TENET」

について感じたことを

書いていこうと思います。

 

「TENET」

"無知が最大の武器"

"起きたことは仕方がない"

"これが美しい友情の終わりだな"

"俺が「主役」だ"

 

STORY

満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。

罪もない人々の大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。
部隊に参加していた名もなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、仲間を救うため身代わりとなって捕えられ、毒薬を飲まされてしまう…しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。
昏睡状態から目覚めた名もなき男は、
フェイと名乗る男から“あるミッション”を命じられる。
それは、未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというもの。
未来では、“時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっていた。
ミッションのキーワードは
〈 TENETテネット〉。
「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。
謎のキーワード、 TENETテネットを使い、第三次世界大戦を防ぐのだ。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男。
彼は任務を遂行する事が出来るのか?

(公式ホームページ引用)映画『TENET テネット』オフィシャルサイト|9月18日(金)公開

 


○1回目鑑賞後の感想

この映画の全てを理解したい!!
理解して初めて
「TENET」を観た。
と、そう言いたい!

今、まだ自分の中で
この映画は完成させることが
できてない現状がすごく楽しい!!
何度でも何度でも楽しめる!

難解だが、
その分多くを楽しめる。
ノーラン監督が
難解を極めた作品。

時間の"順行"と"逆行"この二つの要素が
「TENET」の鍵。


○2回目感情後の感想

1回目よりも2回目、2回目よりも3回目
観れば観るほど
「TENET」の沼にハマっていく
1回目では理解できなかった
多くの部分に整理がつき、
2回目では内容をしっかりと楽しめた。

内容についていくのに必死で
あまり注目できてなかった
「順行vs逆行」のアクションや
逆行シーンを実際に演じた
俳優たちの演技力などちょっと
踏み込んだところまで味わえた。

順行と逆行を
同じ場面で映しているから
ややこしい...
しかし、一度時間軸を理解してしまえば
同じ場面で映してる方が
わかりやすくなる。


○最後に

1回観て、わけわからないからと
諦めないで欲しい。
考察サイトやパンフレットをみて
2回目もチャレンジして欲しい。
人それぞれ感じ方があるけど
つまらないの一言で終わりにしていい
作品はこの世に一つもない。

 

 

"映画館は闇に包まれてしまった。
だが、

決して映画がその価値を失うことはない。
この危機を乗り越えた時、人々の集まりたいという想いや、共に生き、愛し、笑い、泣きたいという願いは、

かつてないほど強くなるだろう。
映画館はその全てを、

私たちにもたらしてくれる。
だから、私たちには映画が必要なのだ。"

-クリストファー・ノーラン-

 

世界を震わしたアニメーション「スパイダーマン:スパイダーバース」

 

 

おはようございます!

kenです!

今回は

スパイダーマン:

スパイダーバース

について書いていく!

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"不可能だと思っていたことが

今はできる
誰でもマスクをかぶれる
君にだってかぶれる!"

 

この映画!まさにセンスの塊!!

 

3月3日にIMAX3D先行上映にて鑑賞
本年度
ゴールデン・グローブ賞
(アニメーション作品賞)
アカデミー賞(長編アニメーション賞)
受賞!!

本作は、これまでの
ピーターパーカーを主役とした
実写映画とは違い、
マイルズモラレスを中心として
さまざまな次元のスパイダーマン達が
登場する
親愛なる隣人ファンにはたまらない
最高な映画だ!

この映画を観た人誰もが
まるでスパイダーマンの世界に
飛び込んだようだ!
と感じると思う。
音や映像、映画のすべてを使いこなし
武器にして観客を
スパイダーバースの世界に
引きずり込んでいく!
観てない人は
なに言ってるんだと思うかもしれない。
2次元と3次元には壁があると、、、
がしかし!この映画は違う!!
この映画は話の中でも次元を超え
現実世界でも2次元と3次元の壁を
ぶち破ってくれるのだ!

観客をアニメの中に!
MARVELコミックの中に
引きずり込んでくれる!
この映画はそれをできる
"大いなる力"がある!!

今回のスパイダーマン
マイルズモラレスが主役のためか
今までのピーターパーカーに合った
曲調ではなく
マイルズモラレスに合った
歌や音楽、効果音が使われていたと思う。
自分はピーターパーカーの方が
馴染みがあって好きだが
マイルズモラレスの方も
劣ることはなく、
カッコよくノリノリだった!
いや、むしろ新しい
スパイダーマン!というテーマが
伝わるほどパワフルで最高の
サウンドたちになっている!

ストーリーは
とにかく面白い!
1分1秒も無駄なシーンはなく
一本の主軸となるストーリーに
ふんだんに盛り込まれた
親愛なる隣人ファンを喜ばせる
数多くの要素。
スパイディと言えばコレ!
と言わんばかりに
笑わせてくるジョークの数々!
そしてスパイダーマンには欠かせない
最強最悪でカッコいいヴィラン
それぞれ1つ1つが
最高で、この映画を彩る
素晴らしい要素がある。
この映画はマジでやばい!


今回の主役はマイルズモラレス
僕は今まで
ピーターパーカーから沢山の勇気をもらい
何度打ちのめされても諦めずに
立ち上がる心をくれた。
だからスパイダーマンが大好きで
憧れの存在。
そして今回僕の中に新たな
ヒーローが現れた、
それがマイルズモラレスだ。
何故かは
この映画を観ればわかる!
だから是非観て欲しい。
ファンじゃなくても
観て欲しい!
スパイダーマン
みんなのヒーローであり
親愛なる隣人なのだ。
スパイダーマンを最大限に
表現した映画なのだ!
そして
みんなにも味わって欲しい
この感動と興奮を。

これが"親愛なる隣人スパイダーマン"


Blu-rayで鑑賞後の追加レビュー

やっぱり最高だ、、、この映画
アニメーション映画の中で
ダントツで1番好きな作品。

まず1つで何度でもたくさんの要素を
味わうことができる作品だということ。

そして多次元という設定を活かし
蜘蛛の糸のようにたくさんが
絡み合っている表現がされている
ということ。

最初から最後までが本当に
美しくてかっこよくて素晴らしい

心に残るスパイダーマン映画だ。

Blu-rayを買って

何度も何度も観て楽しめる作品だ!!!

 

それではまた次回!

サヨナラバイバイマタコンドー

 

 

映画好きkenの誕生

皆さん初めまして。

今回初めてブログを書かせていただきます

  ken です。

基本的に映画のことを中心に発信

していきたいなと考えています。

よろしくお願いします!

 

今回の記事では

自己紹介がてら

僕が映画を好きになった理由を

"起承転結"を用いて

書こうと思います。

 

「起」

僕は映画に夢中になる前の話

映画を観る機会といえば

父や兄が観るのを一緒に

観ていただけでした。

そのため、なんとなく観ていただけでしたが

小さい頃から映画には触れていました。

しかしハマることはなく

たまにみる程度が続き

特に好きなこともなく趣味もなく

体ばかりが大きくくなっていきました。

 

「承」

夢中になれるものがないため

生きているのも退屈に感じ

自分に自信すらなくなっていきました。

何か嫌なことがあると

心の中で「ハァ、、、疲れたなぁ」

と落ち込んで、生きるのも嫌に

なる時期がありました。

体は大きくなっても心は弱いままでした。

 

「転」

高校生の終わり頃くらいです。

ある1つの映画をたまたま観たときに

僕の人生はぐるっと代わり

暗闇にいた僕は一気に明るみに出ました。

まさにダークサイドからライトサイドへと

蘇ったのです。

では、僕を救ってくれた映画とはなんなのか

その映画は

アメイジング スパイダーマン2」です。

アメイジングスパイダーマン2

観終わった瞬間涙が止まらず、それと同時に、生きていくことへの苦しみしか

見えていなかった自分の視界が急に広くなり、

今までの楽しかったことや幸せだったこと

そして、これからの楽しさや幸せにも目を向け生きていくのが楽しみに感じたのです!

大げさに聞こえるかもしれませんが

本当に出会うべくして出会った運命の映画

だと言えるほどに感動し、興奮して、

そして

スパイダーマンから

勇気をもらったのです。

 

「結」

その後にもたくさんの素晴らしい映画に出会い

たくさんの価値観や考え方を吸収し、

心は豊かにそして一本の芯が通り

強くなっているのではないかなと思います。

そして、最近では映画のイベントに

参加するようになり、映画を通して

たくさんの人と意見交換ができる機会も増えて

今の人生がとても充実しております。

1つの映画をきっかけに

人生に光が差し、色鮮やかになりました。

それほどまでに"映画"というのは

人に影響を及ぼすパワーがあることを知り

惚れてしまったわけです笑 

だから映画が好きになりました。

 

と、こんな感じですかねぇ、、、

今回は自己紹介的な記事を書きました!

講読ありがとうございました!

もしよろしければ

次回もご覧ください

よろしくお願いします🥺

 

adiós!!!!!!🕷