エネルギー溢れるカーニバルのような映画!
「イン・ザ・ハイツ」
"忍耐と信仰"
"夢は磨かれて光るダイヤじゃない
ゴツゴツな時もある"
"大事なのはみんな夢があったことだ"
移民が住んでる"ワシントンハイツで
繰り広げられるラップ調のミュージカル
は心震えるカーニバルだった!
人種差別を背景に、様々な逆境の中で
歌詞は暗い内容だけど
歌と踊りがパワーをくれる。
エネルギーあふれる映画だった。
ワシントンハイツで暮らしてきて
夢のために街を出る。
そこには名残惜しい気持ちか、
夢を叶えるワクワクか
ウスナビのそんな気持ちが垣間見えた。
映画を観る前と観た後では
自分の気持ちが変わっていた。
なーーんの思い入れもない
行ったことも見たこともない
ワシントンハイツが何故か恋しい
ワシントンハイツの人達に、
パワーあふれる人達に会いたい
と、気づいたら自分もそうなっていた。
どんな時でも
歌って踊ってパワーだけは
捨てちゃいけない
今後、あっつい夏に観たくなる一本になると感じた。